【世帯年収700万円】20代夫婦の家計簿公開!出産までに何を見直す?

 

家族構成が変わると家計のバランスが変わる

出産したら
「こんな習い事をさせたい」
「子どもが望む学校に行かせてあげたい」
「年に一回は家族旅行をしたい」

新しい生活の始まりを心待ちに、幸せで嬉しい気持ちでいっぱいですね。

一方で、これからかかるお金のことを考えると不安はありませんか?

例えば習い事の平均費用は、小学生(公立)では月々約2万円となっており、子どもが2人であれば2倍かかるということになります。

年間平均学校外活動費 (円)
区分 公立 私立
幼稚園 90,555 144,157
小学校 247,582 660,797
中学校 368,780 367,776
高等学校
(全日制)
203,710 304,082

※令和3年度子供の学習費調査 2.調査結果の概要 (mext.go.jp)(文部科学省)より作成

家族構成が変わると家計のバランスも変わりますので、ご出産前に見直しをして、子どもを迎える準備をしましょう。
妻の産休中に家計を見直したAさん夫婦の事例をご紹介しますので参考にしてください。  

Aさんの家族構成

(29歳)会社員 年収400万円
(27歳)会社員 年収250万円(産休中)※第一子妊娠中
 

去年結婚式を終えたばかりで、独身時代に貯めていた貯蓄額が減っているため、教育費をはじめ、これからかかるお金のことが不安。
現在賃貸アパートに住んでいるが、子どもの成長とともに引っ越し、いずれはマイホーム購入を考えている。 

20代 Aさん夫婦の月の家計簿

手取り給与 夫21.6万円 妻16.8万円 合計38.4万円
生活費 食費・日用品 6.5万円 17.7万
水道光熱費 1.2万円
被服・美容費 1万
交通・通信費 1万
外食・レジャー費 2万
医療費 1万
お小遣い 3万 2万
住居費 10万 10万
教育費 0.8万 0.8万
ためる・ふやす 4.8万 3.3万 8.1万
保険 1万 0.8万 1.8万

・別途、児童手当ては大学入学資金として貯める
・夫の手取りボーナス80万円は緊急予備資金として、減った貯蓄の補填に充てる  

見直しポイント①:使途不明金の解消

見直し前から毎月貯蓄はできていましたが、収支を洗い出すと使途不明金が判明。原因は休日に夫婦で出かけた際の外食や、平日のコンビニでの「ついで買い」でした。

マイボトルを使用してコンビニに立ち寄る回数を減らす、夫婦での外出も毎週末ではなく、おうち時間を楽しむ日を設けて使途不明金を解消、生活費も削減できました。削減できた分は貯蓄や生命保険料に充てます。  

見直しポイント②:家計を守る対策

貯蓄ができているとはいえ、このままずっと順調に貯められるとは限りません。貯蓄している途中で病気・ケガをして収入が低下する可能性に備えて、医療保険に加入しました。また、夫婦の一方が亡くなった場合にも今と変わらない生活を続けられるように生命保険(死亡保険)にも加入しました。

夫婦2人だけの時とは違い、子どもが独立するまでの間に多額の生活費や教育費が必要となるため、傷病手当金や遺族年金などの公的保障では不足する部分を、民間の生命保険で補います。

このようにライフプラン実現のためにお金を「ためる・ふやす」ことと、万が一の際に家族を「守る」ためのバランスが整った家計になりました。

家計の見直しというと、これからかかるお金のことが気になり「ためる・ふやす」に気を取られがちですが、「守る」ための対策も非常に重要です。その手段の一つが生命保険という金融商品です。

20代で結婚、出産をされるご家庭では、Aさん夫婦のように十分な貯蓄がないケースが多いです。そんな時に万が一のことがあったら、将来の夢ややりたいことをあきらめることになってしまうかもしれません。
20代だからまだ生命保険は必要ないと考えず、リスクを想定してしっかり対策をしておきましょう。  

20代で保険に加入するメリット・デメリット

メリット

・保険料が安い
保障内容などすべての条件が同じであれば、20代の月々の保険料は年齢の高い人と比較して、相対的に安くなっています。たとえ毎月100円の差だとしても、子どもが独立するまでの22年間かけ続けるとしても26,499円、これが夫婦2人分と考えるとなかなか大きな金額になりますね。

・保険に加入しやすい
生命保険に加入する際には、現在の健康状態を申告したり医師の検診を受ける必要があります。20代なら健康である場合も多いため、30代、40代と年齢を重ねた人よりも加入しやすいといえます。(20代でもその内容によっては加入できない場合もあります。)

デメリット

・保険料の負担が大きく感じる
20代の生命保険料は年齢の高い人と比較して相対的に安いですが、30代、40代の人よりも収入は低い場合が多いので、保険料の負担を大きく感じることが考えられます。

・ライフプランの変化に保障内容が合わなくなる可能性がある
例えば第二子の誕生、住宅の購入などにより、加入した保障内容が生活と合わなくなる可能性があります。これはすべての年代の人に当てはまることですが、特に20代はライフプランの変化が大きいため、そのデメリットがより大きくなるといえます。  

20代夫婦+子ども家庭のリスク対策!おすすめ保険は?

①収入保障保険

死亡時の収入減少に備えて必要です。遺された家族に生活費や教育費などの経済的負担が大きくのしかかるため、最優先で対策したいリスクです。共働きで家計を支えている場合は、夫婦ともに加入することを検討しましょう。

②医療保険

突然の病気やケガで貯蓄を切り崩すことにならないために必要です。教育費や住宅購入など、別の目的で貯めていたお金に影響が出ないよう、民間の生命保険で備えるのが望ましいです。

③学資保険

名前の通り学資金を貯められる保険です。低金利時代なので満期時の返礼率は高くありませんが、契約者(親)の死亡時には保険料の支払いが免除されるという特徴(※)があるため、万が一の際にも経済的な理由で進学を諦めることなく生活できるでしょう。これは銀行預金や他の金融商品には無い特徴で、学資保険最大の魅力です。
※払込免除特約を付加した場合。契約によっては付加できない場合もあります。  

出産前に家計を見直そう

出産後は生活リズムも変わり、じっくり話し合う時間をもちにくいため、出産前に夫婦で話し合い、家計を見直すことをおすすめします。

また、家族を守るための生命保険は、必要保障額を計算してから加入することが大切です。万が一の際には傷病手当金や遺族年金などの公的保障が受けられますので、どのような保障があるのか確認し、無理や無駄のないよう加入しましょう。

我が家に合った保険を知りたい、必要保障額がわからない場合は、保険deあんしん館でご相談ください。FP(ファイナンシャルプランナー)による各ご家庭に合わせた生命保険の提案が受けられます。

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